中間試験課題のレポートを今出した。
ジョナサンにパソコンを持ち込んで。 『グローバリズムと不平等 階級社会 』 という本がテキスト。 もう最初読んだ時さっぱり分からなかった。 日本語読んでいるのに意味が頭の中でつながらない。 よしんば分かったとしても、問われている課題に答えられない。 課題となっている章を何回も何回も読んだ。 今日はいよいよ締め切りなのでプチ缶詰でファミレス@フリードリンク。 読みながら3回くらい軽く寝た。 気がつくと寝ていた。 いや気がついたから起きたのか? だがそれがよかったようだ。 軽く眠るたびに読んだ意味の再組織化が脳で行われていた。 3回目、いよいよ提出時間も迫ったので、なんか書こうと書き始めたら、とりあえず言葉が出てきた。私がレポートを書くときに心がけていることは、自信を持って書いているように感じられるように書くこと。自信はさっぱりないが印象だけでも心掛ける。 すると言葉が流れに乗せてくれるようで、自分なりの意見が浮かび上がり、補足が必要なところは何度か読んでいた記憶が「それ、大体この辺に書いてあるヨ」と導いてくれるのを感じた。 うーん。 今回の学びは ムズカシー、と思っても何度かトライして向き合っていると、脳はそれを理解しようと必要なことを起こすのだな、ということ。 もしもこの時「分からない分からない、書けない書けない」て思い続けていたら一向に作業は進まないだろうし、頭も心も「出来ないモード」でいっぱいになるだろう。 だから淡々と分からなくても読み続けるのが大事なんだなって思った。 分からなくて当然だものね。だってはじめて読むしはじめて学ぶんだから。 そして分からなかったことが自分の中で組織化されて理解に繋がった時は本当に心地よい。 あぁこの課題をやってよかったなぁ~、なんてさえ思う。 開放感と達成感。知識の理解と自分の可能性の進歩。 ちょっとしたことでそういうのを感じられた。 頑張る ていう言葉はあまり好きではなかったけど きっと今やっていた作業は結果的に「頑張って」いたんだろうな。 頑張るって意識的になる必要はないんだな。 淡々とやることをやる。 それがいいんだな。 「頑張る、頑張る」て言っていても、それはそれで頭と心が「頑張るモード」でいっぱいになって、作業という点から見ると実際的ではなかったりするもんなぁ。 なるほどな。 やることをやる。 それだけでいいんだな。 やりたいことを淡々とやりたいものである。 以上 < 論文調
by olivelight
| 2009-03-02 22:48
| 学び
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