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笑顔の父の思い出
感じれなかった否定的な思いをそのまま受容するとき
思いもよらず思い出が蘇る。

父の笑顔

父と私は霊的な感覚が似ていたのかもしれない。







少女の頃
心霊特集があると寝ている父を起こして一緒に見たりした。
オールナイト〇ジとか <アラフォー

「お父さん、これすごいねー」
「ん、あ、あぁ」

そんな会話(笑)

父と小さいとき近所のスーパーに買い物によく行った。4才位の自分が見える。
手を繋いで歩いた。


以前の恋愛で不健康にのめり込んだ人は、手を繋ぎ歩いた。下の名前で呼ばれた。それが嬉しかった。出逢いを重ねて結婚もしてたが私はそれがなかった。父とよく似たその人に、私は沢山のものをぶつけて傷つけた。

父の夢をその人に見ていたのだ。無意識に。出逢いと別れの学びにただ感謝をする。そんな風に父をそこまで求めているとは気が付いてなかったから。

意識的な目標は無意識の底に沈む願いに忠実だった。既に特定の人がいる相手を意識は否定しながら無意識は求めて。

それがなぜか分からぬまま痛みを重ねた。

今ならわかる。
そしてもう二度と同じことをしなくていいとわかる。
自分の痛みを埋めるために恋愛をしても愛は養われない。

それを教わった。
多分互いにそういう相手だったのだ。


父の笑顔を思い出す。
幼い日に私に向けられた優しい笑顔。

ありがとう
ごめんね
許してね
あいしてる

この笑顔を心に知っていれば
私は大丈夫な気がする。


愛を求めて幼き心を生け贄にする必要はもうない。

私の心に

ありがとう
ごめんね
許してね
あいしてる


あなたのままに生きて欲しい。
by olivelight | 2009-02-18 12:08 | 感じたままに
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