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放課後
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少し日差しが和らいだだろうか

教室から図書館までのほんのわずかな時間
共に学ぶ学友と話した





「いやぁ、大学の勉強をしてるなぁ・・・て感じしますよ」
とボディワークの卒論のことで頭がいっぱいな私は少しくたびれモードで言った

すると
「でも、わたしこの授業好きかも」
と返って来た


そうだ、その通りだ
臨床心理士でなければ見れない子ども用の心理テストの教材を実際にみて、互いに検査をし合っている
そしてその子の発達に応じた対応や、能力を育むための遊びや接し方を考える

発達障害の子どもには、何が出来て何が不得意かを見極めて、
具体的なサポートを考える

遊びや会話などの自然な関わりの中で

日常の生活の中で

それはその子の人生に深く関わる事

検査をしていると、自分自身の発達の弱いところも理解できた
そしてそれを理解力の早い仲間からアドバイスをもらうと
その場で、難しかったことが出来るようになった

例え子どもでなくても
大人なりに今からでも発達できることを肌で感じた


学んでいる時は、学べていることのありがたさが抜け落ち
私においては卒論と授業とその課題で頭がいっぱいになっていた

でも
この講義は実践的で、本当に学びたいことに触れさせてもらっていたんだ

そのことを身体で感じていたのに
他の事を考えていた



もっと大事なことを大事にしよう


大切なことを大切に出来るように



一緒に学びあえる人のいるありがたさを改めて感じた


学べることは
ありがたいのだ


課題が出来るできないという問題ではないんだ



学べていることは


ありがたい
by olivelight | 2009-08-17 18:05 | 感じたままに
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